虹色のハイビスカス

一応、動いているので楽勝かと思われた、333ESXですが．．．

やはり、メカを全分解して整備しないとダメなようです。

なんか、どこかからスチールのボールが落ちてきたし．．

このデッキもそうですが、222ＥＳＧといい、どっしりした安定感のある音ですね。

このところ、ちょっと、忙しいので作業があまり進んでいません。

[1回]

T-818のアイドラがまだ来ませんので、その間にTC-K333ESXをいぢってみますね。

1987年発売で定価85000円だそうです。もちろん、３ヘッド。



特に奇をてらった部分もなく、全くオーソドックスといいますか、基本性能充実に特化したデッキのようです。

デザイン的にも実にオーソドックスです。クラシカルな雰囲気さえ感じますね。

モニター切り換えスイッチがトグルスイッチなのも特徴的です。
メーカーの製品で、トグルスイッチの操作棒がパネルに突きだしているものって、あまり見ないですよね。


インターネットで検索しますと、オリジナルのヘッドは減りが早いとか、色々な事が書かれています。
ヘッドはこんな感じ．．



これは、オリジナルのヘッドなのでしょうか？
よく見てみますと、そこそこ摩耗もあるようです。

あと、ピンチローラが大きくヒビ割れています。

再生動作させてみました。
とりあえず、分かった不具合は次の通りです。

・カセットホルダーを開けるときに勢いよく飛び出してくる
・時々、巻き上げ側のリールが止まる
・再生音に周期的にうねりがある．．．ピンチローラーでしょうね．．
・音質がイマイチ．．高域がダレる
・音が歪みっぽい

さて、これは直るでしょうか？

[5回]