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OKI-78SR-5/1.5-W36

今回、非常用ソーラー発電システムを作るにあたって、センサーライトの部分で問題になったのはDC-DCコンバータです。

何せ24Vの電源を4.5V程度にしなくちゃいけません。

まさか、三端子レギュレータは使いたくないですよね。ロスがあまりにも大きすぎます。
ということで白羽の矢を立てたのがこの素子。

ムラタパワーソリューションズの OKI-78SR-5/1.5-W36です。

この素子のドキュメントはこちらにあります。  OKI-78SR Series

三端子レギュレータとピン配列的、外寸的に互換性があるスイッチングレギュレータユニットです。 最大36V入力まで

ヒートシンク不要、外付けのコンデンサも基本的に不要、しかも電流が1.5Aまでとれる。 スイッチング式だから効率もいい

もう、申し分ありません。
アマチュアが入手しても、これで1個360円位です。



今回は、これをセンサーライトの電池ホルダ-に組み込みました。小型のユニットだからできた芸当です。



ただ、惜しむべくは出力電圧が3.3Vと5Vの2モデルしか無い事。 それと入手性が良くない事。 もうちょっと、ラインナップが増えて、秋月電子あたりで扱ってくれれば..

あと、三端子レギュレータと互換性があると言っても、GND端子にダイオードをかませて出力電圧を変更させた、俗に言う「下駄を履かせた」使い方は、そのままでは不可能なようです。

試験してみたところ、単にダイオードの下駄を履かせただけでは、DC-DCコンバータが起動しませんでした。 何か一工夫すれば可能なのかもしれませんが..

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非常用ソーラー発電システム

非常用ソーラー発電システムを製作しました。


これは、日頃よりソーラーパネルで発電した電力をバッテリーに蓄えておき、停電時に使用することを目的としたシステムです。

ソーラーパネル、チャージコントローラ、バッテリー、DC-DCコンバータ、から構成されています。

また、余剰の電力を使ってセンサーライトを点灯させて、宅内の夜間照明としています。

システム系統図は以下の通り。

停電時に、バッテリーよりDC-DCコンバータを通じて、光モデム、IP電話アダプタ、ノートパソコンに電力を供給する事ができます。

また、単一~単四、および 006P型充電電池に充電をすることもできます。

その他、宅内に設置した三箇所のセンサーライトを点灯させています。

センサーライトは、LED式0.5Wのもので、本来は単三電池3本で動作するものですが、改造してDC-CDコンバータを内蔵させ、システム電圧24Vで点灯するようにしました。

使用したDC-DCコンバータは、ムラタパワーソルーションズの OKI-78SRシリーズ OKI-78SR-5/1.5-W36 です。

これは、汎用三端子レギュレータの78シリーズとピンコンパチブルな、スイッチングレギュレータユニットで、小型、放熱板不要、7~36Vワイド入力という特長を備えた、とても使いやすいユニットです。

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