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真空管 6BX7


真空管 6BX7です。

6BX7 東芝とRCA

テレビの垂直偏向出力管として開発されたタマです。どうでも良いですが、垂直偏向とか水平偏向なんて言葉は死語になってしまうのでしょうか..

三極管が2ユニット 1つのタマの中に入っています。
大変使い勝手が良いタマです。

このタマの1ユニットを取り出してオーディオ用単独管としたのが6G-A4というのは有名な話です。
でも、最大定格は6G-A4の方が大きいのは、放熱による制限でしょうか。

このタマ、個人的にも思い出深いタマです。

まだ中学生1年生の頃、三栄無線がアキバにあった頃に初めて購入したタマなのです。

シルバニアのタマで、この画像のように袴が付いているものではなく、コインベースになった6BX7ですが、それまでトランジスタしか知らなかった自分にとっては全く未知の世界でした。

これでシングルアンプを組み立て、初めてスイッチを入れるときの緊張といったら!
今まで扱ったことのない高電圧ですから、大変緊張しました...今風に言うと超緊張..

アンプは一発で動き、その後、お決まりのコンデンサ交換で音が云々..などという事を色々やったのは言うまでもありません..まだ中学生なのに..

このアンプ、タマもオリジナルのまま、まだ鳴っています。
もう30年以上昔の話です。


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真空管 6550A

有名な出力管 6550Aです。

アメリカ製のものは以前は、あんなにゴロゴロ売っていたのにすっかり見なくなりました。
まだ、ロシアや中国製のものは売っていますが、これらの国の6550Aは規格メ一杯の動作はできないようで、アメリカ製の6550Aとの単純差し替えは出来ない場合があるようです。

同じ型式を名乗るなら、もうチト、きちんと作って欲しい物です。

初めて作ったPPアンプの出力管がコレでした。 それまで、か細い出力のシングルアンプしか知らなかったので、6550ppの音を聞いてぶっ飛びました。
うーん、まさにアメリカンサウンドを聞くには相応しいと思いましたね。

その時のアンプはすでに解体してしまいましたが、寿命を迎えるまでに(自分のですよ!)もう一度、このタマを使ったアンプを作りたいですねぇ。

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真空管 6G-B8/6GB8

出力管といえば、EL-34、KT88、6550、6L6Gなどが有名どころですが、やはり日本オリジナルの出力管を最初にご紹介すべきでしょう。

6G-B8 東芝が作った、日本の銘球です。

見た目はスマートですが、その実力は海外の出力管に全くひけをとらない第一級モノです。

しかし、残念ながら東芝しか作りませんでしたので、メジャーになりきれなかった球です。

今のマニアの間でも、まずはEL-34とかKT88に目がいってしまうようで、今ひとつパッとしません。

東芝しか作らなかったため、以前は入手困難と言われていましたが、最近では人気のあるオリジナルKT88や6550に比べるとずっと入手しやすいです。

(いや~ 最近、GEの6550なんて本当に売ってません..以前は、けつまずくほどゴロゴロ売っていたのにね)

最近では、軽井沢にある某カフェで一生懸命働いている6GB8を見ました。

店の親爺の自作アンプで、プレートに800V近くをかけ100Wをひねり出しているとの事でした。

私の手元にも、この6GB8がありますが、これを生かしてやりたいですね。

6GB8

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