虹色のハイビスカス

カセットデッキのメカ部分を分解していると、回転部の軸受けあたりに黒いビニール製のワッシャーがよく使われています。
ポリスライダーワッシャーと呼びます。

気がつかずに分解してしまうと、グリスなどで部品にくっついたままとなってしまい、気がついた時には無くなってた．．なんて事も。

この部品は、回転部分の摩擦を少なくするためのもので、これがないと部品の無用な摩耗をまねいたり回転むらの原因になったりすることがあります。

カセットデッキの修理に際し、この部品を取り寄せましたが例によって必要な分よりたくさん注文せざるを得ませんでした。

たくさん持っていても致し方が無いので、必要な方にお分けします。

サイズが何種類かあります。ご確認の上ご注文下さい。
色は全部黒です。



サイズ（内径－外径－厚さ）mm

Ａ．3.1－5.4ー0.25
Ｂ．3.1ー5.4－0.5
Ｃ．2.6ー4.7ー0.25
Ｄ．2.6ー4.7－0.5
Ｅ．2.1－4－0.25
Ｆ．1.6－3.2－0.25

価格はどのサイズも＠20円

ご希望の方はこのページ右下のメールフォームよりどうぞ。

[2回]

RX-202の自己録再時の特性をとってみました。

録音レベルは　-20dB　使用テープは、AXIAのPS1です。

周波数（Hz)　偏差（dB)
30　　　　0.6
50　　　　0.9
100　　　0.2
500　　　0.1
1k　　　　0.0
2k　　　　0.2
5k　　　　1.2
8k　　　　0.9
10k　　　　0.6
12k　　　-0.1
14k　　　-0.7
16k　　　-1.3
18k　　　-1.9
19k　　　-2.6
20k　　　-2.9

と、かろうじて20kHzで-3dBをキープできているという結果になりました。
が、仕様はどうなのでしょうか。

ただ、録音レベルが高くなると、とたんに苦しくなりますね。
ドルビーHXも何も付いていませんから致し方が無いのかもしれません。

[0回]

作業が一旦中断していたRX-202　最後の作業、ボリュームの交換です。

今回入手したものは、スライドボリュームが全てダメになっていました。

RecLevelボリュームは、L/R友にガリが酷く、清掃では直りませんでした。

また、OutPutのボリュームは、L側が音量の調整ができません。

抵抗値を当たってみますと、スライドボリュームを移動させても全く抵抗値が変化しないという、実に奇妙な状態でした。

もちろん、分解して見てみましたが今ひとつ理由が判然としませんでした。

こちらもガリが酷かったため、仮に抵抗器を直すことができても使う気になりそうにありません。
従って、こちらも交換することにしました。

幸い、全く同じ抵抗器を入手できましたので、スライドボリュームは全て交換することができました。

取り付け寸法、足の位置や配列は同一ですから、ただ半田付けを外して交換するだけです。

交換後は、いずれのボリュームも動作は良好でガリなどは一掃されました。
（もっとも、新品の部品ですからガリが出たら困ります）

注文の関係上、抵抗器は余分に注文せざるを得ませんでしたので、余分な分はこちらで販売しています。

同様にRX-202のスライドボリュームを交換される方、どうぞご利用下さい。
お問い合わせはメールフォームからどうぞ。

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オーディオ機器の操作パネルによく使われるのが、このタクトスイッチです。



古くなってくると、接触不良になり、何回も押さないと動いてくれなかったり、誤動作をしたりします。

オーディオ機器の修理の際取り寄せましたが、最低注文数の関係でたくさん取り寄せざるを得ませんでした。

ということで、ご希望の方へお分け致します。


寸法は６mm各　高５mmのタクトスイッチです。アルプス電気製。

詳細な寸法は下の通りです。




このスイッチの購入をご希望の方は、右下のメールフォームよりお問い合わせ下さい。

一個　60円です。

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ナカミチ　カセットデッキ　RX-202に使用されている交換用スライドボリュームを販売します。
手持ちのRX-202を修理する際、注文の都合で余分に発注したものの残りです。

・元々付いているものと機械的には同一寸法です
・ピン配置、配列も同じです。そのまま取り付けできます。
・操作つまみもそのまま付けられます。
・もちろん、新品です。

基板、シャーシに何ら加工・変更を加える事無くボリュームの交換が可能です。
実際に、RX-202の修理に使用し結果良好です。

二種類のボリュームを用意しています。

Output用スライドボリューム　10kオーム　Ａカーブ　二連　　@900円
RecLevel用スライドボリューム　100kオーム　Ａカーブ　単連　@700円

以下の画像もご覧下さい。
いずれの画像も、上に写っているボリュームがRX-202オリジナル品、下が本品です。







ご希望の方は、右下のメールフォームよりご連絡下さい。

＊ナカミチ　ZX-5やBX-125にこのボリュームが使えるかどうかは分かりません．．．

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