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カセットデッキ修理 T-818 その6

その5で書いた、音の震えはきちんと調べたら問題無いようです。

周波数特性を測ったら録音レベル-20dBでは20kHz近傍まで、-10dBでは17kHzくらいまで伸びていますね。

これで、定価は77,800円ですか...

結構、良くできたデッキかもしれません。

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カセットデッキ修理 T-818 その5

T-818 その5です。

ヘッドも綺麗にしました。
うーん、見違えるほどしっかりした音になりました。

やっぱり、ヘッドは大事だ...

15KHz -20dBもきっちり再生できています。

厚みが感じられる中域から低域の上にしっかりと素直な感じの高域がプラスされているように感じますね

線が細いという感じは受けません。ジャズ向き?

ただ、音に少し振動があるというか、非常に細かい震えがあるように思います。
音楽を聴いているだけなので、正確なことはまだ言えませんが..

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カセットデッキ修理 T-818 その4

どうやらタクトスイッチは全滅のようです。
操作スイッチと実際の動作が全く一致しません。
しつこく押していると、そのうちに望みの動作をします。

全部交換しなくてはならなさそうです。
注文しておきました。

アイドラは、カチカチになっていました。スリップしてしまって全然摩擦がありません。
手持ちで、合いそうなものと交換しておきました。

ただ、このアイドラ幅が少し広いんですよね。3mmあります。ちょうど同じ幅のありませんでした。
もし、音が良いようなら、また作りますが、そうでなければこのまま行ってしまおうと思います。

ヘッドホン出力から直に聞くと、なんとも腰が抜けた音で愕然とします。
まるで、安いラジカセで聞いているようです。

ライン出力からヘッドホンアンプを通して聞いてみたら..あれ、こちらはうってかわってかなりパンチがあるではないですか。
内蔵のヘッドホンアンプ、相当ショボいようですね...

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カセットデッキ修理 T-818 その3

T-818 その3 です。

ヘッドを見てみました。

摩耗もありますし、何より汚れも多いです。

ヘッドをきちんとすれば、カセットテープでも結構、良い音がするんですけどね。

頻度はオープンリールほどではないですが、カセットデッキもヘッドの定期的な清掃が大事ですね。



先日、カセットテープを知らない世代の若者に、カセットテープデッキの音を聞かせたら、意外に音が良かったと思ったようで ビックリしていました。

その青年の生まれる前の機械と、生まれる前に録音したテープだったのですが「ボクのプレーヤより良いです」と言って差し出したのは、メーカーも分からないような携帯型音楽プレーヤでした。

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カセットデッキ修理 T-818 その2

T-818 その2です。 早速、開けてみました。 過去にも、内部をいじった形跡があります。

しかし、まぁ..こんなところが、こんなに汚れています。



デッキの右サイドなんですが、汚れた手で本体のあちこちを触ったんですね。 付着しているのは例によって、融けたゴムだと思います。
あと、こちらも..

ボリュームのシャフトですが、何でこんなところに溶けたゴムが付着しているのかな。
メカの部分も、溶けたベルトがまだ残っていました。

誰がベルトを交換したのかは分かりません。ユーザーかもしれませんし、メーカーかもしれません。 本体に張られたシールによると、1995年に二回、1997年、2002年と、合計4回もメーカーのサービスを受けています。
メカの部分は、こんな感じです。

うーん、正直野暮ったい作りです。精練度が足りないように思います。

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